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2012年2月25日更新

○血清脂質の評価

日本動脈硬化学会はLDLコレステロールに関して、「現在の直接測定法は正確に結果が出ない危険性があり適当ではない」との見解を発表しています。
以前はLDLコレステロールは計算式によって算出していましたが、直接測定法が保険適用になってからは、ほとんどの医療機関が直接法による評価を行っていると思われます。それが今頃になって「直接法は信頼できない」とはどういうことでしょうか?いずれにせよ、今後はFriedewald式(LDL=総コレステロールーHDLー1/5中性脂肪)により求めた値を使用することを勧めています。しかし、この計算式は中性脂肪が高値(>400mg/dl)の場合には適当ではありません。その場合にはnon-HDLコレステロール(総コレステロールーHDL)という指標を用いることになります。non-HDLコレステロールはLDL+30とよく相関することが知られています。また中性脂肪の値を使用していないため、食後に採血した場合の値でも問題がないという利点があります。

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